
「日本と中国のマンションには興味深い違いがある」という記事が中国版Instagramの小紅書に掲載され、中国人のコメントがたくさん投稿されています。ご紹介します。
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[記事]
日本と中国のマンションには興味深い違いがある。日本では、なんでほとんどのマンションが開放型ベランダなのだろう。
中国国内ではベランダが外気と接しない封鎖式が多い(地域差はあるだろうが、私が住んでいたところはだいたい封鎖式だった)。日本でも開放型ベランダをリノベーションの際に封鎖式に変える例もあるのだと思うのだけど、全く見当たらない。
気候?法規制?生活習慣?空間利用の考え方?
例えば、中国国内だと猫を飼うためにベランダを封鎖式とするのが一般的と言われるけど、日本の開放型ベランダに住んでいる人は、いったいどのように考えているのだろう。
また、開放型ベランダは、機能的には実際にはどうなのだろう。例えば、物置や活動スペースとしては不向きだけど、換気や直射日光が入るという大きな利点もあると思う。
もし日本での生活経験がある方がいれば、ぜひお話を聞かせていただけると嬉しい。

(訳者注:中国のマンションのベランダの例です。隣の家との境は壁で完全に区切られ、全面窓で覆われるケースが多いです。ツイ主さんの元記事では、ベランダが全面窓で覆われるものを「封鎖式」、そうではないものを「開放式」と呼んでいるように思われます)

記事引用元: https://www.xiaohongshu.com/discovery/item/68a32fcb000000001d01e7b9
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■ 在日中国さん
法律が違う。日本では防災のためにベランダを封鎖することは認められていない。そもそも日本のマンションではベランダは専有部ではなく、共有部の使用権があるだけ [256 Good]
■ 別の在日中国さん
法律は興味深いな。中国北方ではベランダを封鎖式とすることが法律で求められている [24 Good]
■ 上海さん
え?そうなの? [20 Good]
■ 山東さん
山東も北方だと思うけど、そんな法律は聞いたことないぞ [33 Good]
■ 2番目の在日中国さん
言い方が悪かったね。各地方政府によるけど、北京では防寒対策のため、マンションの防寒性能の最低基準が定められていて、実質的に封鎖型のベランダにしないと達成できない。瀋陽では防寒対策として明示的にベランダを封鎖できることが求められている [17 Good]
(訳者注:中国人のコメントの通り、中国ではベランダは専有部の扱いです。そのため、リフォームでベランダそのもの潰して、外面の全面窓を外して新たな壁と窓を設置し、部屋の一部としてしまうケースも多いです)
■ 広東さん
日本のマンションで驚いたのは、マンションの面積にベランダが含まれていないこと。壁も柱も含まれていない。同じ面積でも、日本のマンションは中国のマンションよりもずっと広い [93 Good]
■ 在日中国さん
日本ではベランダは専有部ではないから当然かもな [77 Good]
■ 在日中国さん
日本のベランダは避難経路。何戸かにひとつ避難梯子があるし、隣の家のベランダとの間に障害物を置いてはいけない。専有部ではないので、もちろんリフォームも不可 [34 Good]
■ カナダ在住さん
中国以外で封鎖型のベランダなんかないぞ [96 Good]
■ 山東さん
中国でも昔はなかった [30 Good]
■ 上海さん
日本では快適に暮らすという概念が抜け落ちているから
■ 北京さん
はいはい、中国の勝ち。よかったね [18 Good]
■ 在日中国さん
法律でそう決まってるし、そもそも日本ではベランダは個人のものではない
■ 福建さん
火事の時にベランダを走って逃げるため
■ アメリカ在住さん
地震の時もな。救助もベランダから行われる
■ 深センさん
深センは開放式が多い。湖南にいた頃は封鎖式が多かった
■ 江蘇さん
大陸はホコリが多いから、開放式だとホコリが溜まりそう
■ 在日中国さん
日本だって多いぞ。掃除しているだけ
■ 四川さん
中国も昔は開放式だったけど、マンションの面積に組み込んで広く見せるために開発業者が封鎖式にしたという話を聞いたことがある。いかにも中国だな

