
「1975年に建てられた日本の建築物の美的レベルが高すぎる」という記事が中国版Instagramの小紅書に掲載され、中国人のコメントがたくさん投稿されています。ご紹介します。
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[記事]
1975年竣工の福岡銀行本店は、時代を先取りしたようなモダンな感覚を備えている。黒川紀章はこの設計で、室内と室外の間に位置する「グレースペース」という中間領域を生み出した。そのインスピレーションは、日本の伝統建築の「縁側」に由来している。
巨大なキャンチレバー構造の下部には、オープンな広場が形成され、150本の樹木が植えられ、彫刻も設置されている。ここは木陰の公共の休憩スペースとして機能している。
建物は、大スパンのアーチと開放的な1階空間によって、パブリックとプライベートの境界を曖昧にし、黒川氏が提唱する「自然と建築の共生」という思想を体現している。灰色の外壁と軽やかなキャンチレバー構造は対比をなし、建築の持つ重厚感を軽減している。このアーチデザインは、パリのラ・デファンス大凱旋門など、他のプロジェクトにも影響を与えたと言われている。
内部空間の視覚的なシステムや管理はやや雑然としている部分もあるが、建築の外観は驚くほど美しく保たれている。黒川紀章のデザインはやはり味わい深い。
もし福岡を訪れる機会があれば、この福岡銀行本店はぜひ訪れる価値がある。アーチの下のカフェで一息つくのもおすすめだ。

記事引用元: https://www.xiaohongshu.com/explore/68353cc3000000002002868b
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■ 上海さん
1975年か。それはすごい。何で日本の建築家はこれほどまでに未来が見えていたのだろう [191 Good]
■ イタリア在住さん
建物の外観の色は派手すぎず浮つきすぎず、そして最も重要なのは建築素材の質感が良いこと [15 Good]
■ 浙江さん
美的センス、材質、メンテナンス。つまりは人 [28 Good]
■ 上海さん
地元の浙江省余姚市の建設銀行なんだけど、これをパクった? [14 Good]

■ 在日中国さん
模倣と言われても仕方がないレベル [54 Good]
■ 江蘇さん
これはすごい建物。お金を預けたら戻ってこなそう [52 Good]
■ 浙江さん
なんかわかる。お金の刑務所のような感じ
■ 甘粛さん
銀行すぎる銀行 [19 Good]
■ 四川さん
クリスマスのときに撮影した。銀行だとは知らなかった [10 Good]

■ 在日中国さん
すごい高級感。見てて気持ちがいい [6 Good]
■ シンガポールさん
同意。質感がいいよね [5 Good]
■ 江蘇さん
こんなに写真映えする建物はそうはない。私も夢中で写真を撮った [5 Good]
■ 上海さん
日本の建物はセンスが良くて材質がいい。中国の均一なビルとはかなり違う [7 Good]
■ 雲南さん
美的センスもそうだけど、1975年の建物がこれほどまでにちゃんと維持されていることに驚き。中国の1975年の建物とは大違い [9 Good]
■ 遼寧さん
日本の建物は外観はもちろん、中もよく作られている
■ 上海さん
空間利用率が低すぎ
■ 在日中国さん
つまりこの銀行は儲かっているということ
■ 広東さん
私もこの前を通った。すごかった

■ 広西さん
これはすごい。日本の美的レベルは間違いなくアジアトップだな!
