中国人「中国の実店舗ビジネスは日本の成功例から学べるか」 中国人「パッケージの可愛さは罪」「中国は革新性も面白さも何も無い」




「中国の実店舗ビジネスは日本の成功例から学べるか」という記事が中国版Instagramの小紅書に掲載され、中国人のコメントがたくさん投稿されています。ご紹介します。

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[記事]
中国の実店舗ビジネスは日本の成功例から学べるか
 
中国の実店舗ビジネスの状況が変化している中、果たして日本の実店舗ビジネススタイルを模倣できるのだろうか。
 
今年の春節、再び日本を訪れた際に、毎回思わず感心してしまったのは「なぜ日本の商業施設はこんなにも快適なのか」ということ。中心街の大手百貨店から郊外の小さなお店、地下鉄の中のちょっとしたショップまで、どれも魅力的でつい立ち寄りたくなる。以前にも同様の疑問を呈したことがあるが、今回の旅行で北海道を訪れた際に感じた、日本の実店舗ビジネスの魅力の一部をまとめてみた。
 
(1) 異常に快適なサービス
 
 ・店員が90度お辞儀をする際、目には本当に光が宿っている
 ・試着だけして購入しなくても「ありがとうございました」と言われる
 ・雨の日には商品の袋に必ず防水の袋を追加してくれる
 ・200円のクッキーでさえアート作品のように包装されている(リボンと手書きのメッセージカード付き)
 ・ロープウェイの駅で、乗客が降りると、スタッフが丁寧に窓を拭いてくれる
 
これらは決して跪いて客に媚びへつらうようなサービスではない。専門的な技術によって客が尊重されていると感じることができる。
 
 
(2) 隅々まで夢を描く
 
 ・蔦屋書店の朝のコーヒーの香りや、Loftのカラフルな文具コーナー
 ・地方都市の空港施設がまるで遊園地のようになっていて、ドラえもんやハローキティ、ロイズのチョコレート工場などのテーマエリアが展示されている。
 ・試着室には常にメイク直し用の鏡と三面鏡があり、照明もスリムに見えるように設計されている
 ・商業施設の地下1階の惣菜エリアはまるで美食劇場で、試食が本格的な料理よりも精巧。
 ・レコード店では様々な音楽ジャンルで陳列され、専門的に夢を描く場を提供している。
 
日本の実店舗は単に店舗で商品を売っているだけではなく、一時的に現実から逃れるための時間を提供する場である。
 
 
(3) 限定の魅力+細部へのこだわり
 
 ・北海道限定の白い恋人や、京都の抹茶パウダーなど、各都市や観光地、ブランドの限定商品が豊富にある。
 ・保温ボトルには「最適な飲用温度と時間」が明記されている
 ・魂のこもったガチャガチャも「癒し系」や「奇抜系」のゾーンに分かれている
 ・美意識が常に求められ、包装やビジュアル展開に対する高い要求がある。
 
「今買わないと、日本を離れたら手に入らない」という声がどこからか聞こえる。
 
 
最後に、ビジネスに10年以上携わってきた者として少々生意気なことを言わせてもらえば、中国企業に必要なのは日本の90度のお辞儀やガチャガチャの真似ではない。中国は日本のビジネスの本質を見抜く必要がある。日本の実店舗ビジネスが成功しているのは、豪華さや技術の進歩だけではなく、顧客を理解すること。まるで読心術のように、細やかな心遣いで、あらゆる顧客のニーズを小さな幸せに変えるところにある。
 
人の足は、どんな分析アルゴリズムよりも正確。本物の価値を提供する場所だけが、人々を引きつける。



記事引用元: https://www.xiaohongshu.com/explore/679cd621000000002903491b
 
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■ 湖北さん
 
中国の商業施設はどこも置いてある商品が一緒で、新しさも革新性も面白さも何も無い [810 Good]
 
 
   ■ 陝西さん
 
   ほんとそれ。退屈で買う気が全く起こらない [174 Good]
 
 
 
■ 在日中国さん
 
このことを日本人に聞いたことがある。なぜ日本はネットショッピングを大々的に発展させないのかと聞いたら、「もし大々的に発展させたら、みんなが外に出て買い物をしなくなって、実店舗が全て倒産してしまう。みんなが街で買い物をすることで、飲食業やエンターテイメント全てが活性化されている」。ちなみにこの質問をしたのは10年前 [110 Good]
 
 
   ■ 広西さん
 
   とはいえ、ネットショッピングは発展させようと思って発展させられるものでもない。産業の構造、貿易の物流や物流拠点などに関係していて、そんな簡単なものではない [187 Good]
 
 
 
■ 江蘇さん
 
夫が日本の企業で働いていて、日本でも働いたことがあり、職場にはたくさんの日本人がいる。出張のたびにお土産を持ってきてくれるので、いろいろな美しい包装のギフトボックスお菓子やチョコレートを毎月もらう。結婚して10年になり、今までに本当にたくさんの美しい包装の日本のお菓子を食べたかわからない。しかし実は一度もおいしいと思ったことがない。すべてのお菓子が同じ味で、めちゃくちゃ甘い [35 Good]
 
 
   ■ 広東さん
 
   その手の日本のお土産のお菓子は添加物がたくさん入ってる。あまり大量に食べないほうがいい [11 Good]
 
 
 
■ 安徽さん
 
日本に行ったことはないけど、国内での買い物がつまらない理由を言いたいと思う。それは商品の画一化がひどいから。一つのブランドが流行ると、その店舗がすぐに街中に広がるけど、商品はどれも同じ。これは観光地も同様。どこも同じような醜い模造古建築ばかりで、どこでも義烏の小商品を売っているだけ [22 Good]
 
 
   ■ 北京さん
   
   中国の商品の画一化は本当にその通り。中国の実店舗の商品に独自性はほぼ見られない [6 Good]
 
 
(訳者注:浙江省義烏市は日用品の卸売市場が多く立地する中国製日用品取引の中心地です。日本の百円ショップの多くの商品がこの地を経由していると言われています)
 
 
 
■ 在日中国さん
 
中国で実店舗に入ると店員に睨まれる。私何か悪いことをした? [15 Good]
 
 
 
■ 在日中国さん
 
日本に住んでるけど、観光客ではないのでそんなに街歩きを楽しむことは無い。決まったお店で決まったものを買うだけ [10 Good]
 
 
 
■ 広東さん
 
中国の実店舗は価格が高い。この前実店舗で見つけたコートは3500元(約7万円)した。同じものがネットでは数百元で買えるのだから誰も来ない [21 Good]
 
 
 
■ 上海さん
 
日本の商品は本当によくできていて、一目見ただけでもすぐに買いたくなる。パッケージの可愛さは罪 [16 Good]
 
 
 
■ 北京さん
 
コロナ後、日本人店員の質が少し下がった気がする [7 Good]
 
 
 
■ 四川さん
 
中国と日本では美的感覚に違いがあるから、商品のデザインにも違いがあって当たり前 [64 Good]
 
 
 
■ 在日中国さん
 
中国では配送費が安すぎるからネット通販が成り立つ。他国ではそうはいかない [24 Good]
 
 
   ■ 別の在日中国さん
   
   それね。中国は配送費が安すぎるから何でも宅配できてしまう。日本で料理の宅配をお願いすると、下手したら料理と同じくらいの宅配料金を取られる。実店舗に食べに行った方が明らかに安い [10 Good]
 
 
 
■ 広東さん
 
中国の街はどこも一緒。同じような旧市街風の街並みがあって、同じような美食街があって、同じようなチェーン店がある。当然店で売ってるものも同じ [36 Good]
 
 
 
■ 浙江さん
 
本当にその通りだと思う。日本にいたころはよく実店舗で買ってた。中国では実店舗の価格の妥当性をネットで調べて、そのままネットで購入だね。中国は日本のようにはなれないな [8 Good]
 
 
 

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