中国人「日本人、頼むからここでは漢字を使ってくれ」 中国人「実はこっちが古語に近い」「日本語と中国語の面白いところ」




「日本人、頼むからここでは漢字を使ってくれ」という記事が中国版Instagramの小紅書に掲載され、中国人のコメントがたくさん投稿されています。ご紹介します。

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[記事]
日本人、頼むからここでは漢字を使ってくれ。
 
この便が無錫行きだと無錫人は気づかない。



(訳者注:江蘇省無錫市です。ピンインではWuxiです)
 
記事引用元: https://www.xiaohongshu.com/explore/68857bd600000000130139ac
 
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■ 河南さん
 
無錫でもウシでもなく、なぜ「ムシャク」 [554 Good]
 
 
   ■ 在日中国さん
 
   無錫の日本語読みだ [387 Good]
 
 
   ■ 上海さん
 
   下の「WUXI」が中国人を含めた外国人向け、「ムシャク」は日本人向けの表記だろうな [191 Good]
 
 
   ■ 北京さん
 
   もしこの表記を「ウシ」にしたら、日本人は行き先を読み取れないだろうね [18 Good]
 
 
 
■ 湖南さん
 
錫は日本では常用漢字ではないから仕方がない。そしてほとんどの日本人にとっては錫は「すず」だから、無錫をムシャクと読めない日本人は多いだろう [67 Good]
 
 
   ■ 北京さん
 
   日本では錫の漢字はあまり使われないの?日本の周期表はどうなってるの? [5 Good]
 
 
   ■ 河北さん
 
   ネットで検索しろ。そして朱元璋に感謝しろ [175 Good]
 
 
   ■ 広西さん
 
   日本の周期表はカタカナ地獄そのものだよ [86 Good]
 
 
(訳者注:朱元璋は明の初代皇帝で、1328年から1398年まで生きた人物です。彼は自らの子孫の命名規則に厳格なルールを設け、3文字目は金、木、水、火、土の五行に基づく部首とすることとしした。明代は落ち着いた時代で戦乱も少なく、かつ朱一族が多産だったことから朱一族は数世代を経て数万人に膨れ上がり、金、木、水、火、土を部首とする漢字をあっという間に使い果たしました。そして子孫たちは金、木、水、火、土を部首とする漢字を新しく作り続け、朱元璋の命名ルールをなんとか守り抜きました。時は流れて1869年、ロシアの科学者が周期表を作り、2年後に中国の科学者の徐寿が周期表を翻訳することになりました。徐寿は各元素にそれぞれ漢字をあて、存在しない漢字は新しく作ることとしました。その結果、中国の周期表には徐寿が作った金を部首とする新しい漢字が沢山入ることとなりましたが、それらは全て朱一族の系譜に既に含まれているものでした。徐寿が周期表を翻訳する際に朱一族の系譜を参考にしたのではないか、という噂が中国ネットでは広まっています)

 
 
 
■ 在日中国さん
 
厦門をアモイと表記するのが不思議だったけど、調べたら閩南語の発音だった [15 Good]
 
 
   ■ 福建さん
 
   そうだよ。amoy [23 Good]
 
 
(訳者注:福建省厦門の中国普通語読みはシァメンめんです)
 
 
 
■ 四川さん
 
俺たちだって東京をtokyoではなくdongjingと呼ぶ。日本人が無錫をwuxiではなくmusyakuと呼ぶのも当然 [5 Good]
 
 
 
■ 広西さん
 
カタカナだろうがちゃんと読んでくれるのであれば感謝。日本人は厦門高崎空港をtakasaki空港と呼ぶ [9 Good]
 
(訳者注:福建省厦門市にある国際空港は厦門高崎空港です。読みはGaoqiで、日本の高崎とは全く関係ありませんが、厦門の高崎空港の場所に最初に空港を作ったのは日本統治時代の日本人です)
 
 
 
■ 江蘇さん
 
日本では「無錫旅情」という歌が流行ったから、多くの日本人は無錫の読み方を知っている [7 Good]
 
 
   ■ 別の江蘇さん
 
   いやそれ、いつの時代だよ
 
 
 
■ 山東さん
 
「ムシャ」まではなんとか理解できる。「ク」は一体どこから来た
 
 
   ■ 江蘇さん
 
   「錫」の古語漢語での読み方はsek。実は日本語の読みほうが古語に近い [23 Good]
 
 
 
■ 上海さん
 
日本でよくカタカナで書かれる中国の地名は意外とある。フフホト、アモイ、深セン、ウルムチ [10 Good]
 
 
 
■ 遼寧さん
 
青島と書いて「アオシマ」と読まれるよりはマシ。日本語と中国語の面白いところだな
 
 
 

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