「サッカーの観客動員数、日本が中国よりも良質である理由」という記事が中国版Instagramの小紅書に掲載され、中国人のコメントがたくさん投稿されています。ご紹介します。
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[記事]
サッカーの観客動員数、日本のJリーグが中国スーパーリーグよりも良質である理由。
「なぜJリーグは観客動員数で中国スーパーリーグに負けているのに、レベルでは圧倒的に上なのだろうか」
最近、多くのサッカーファンがこの話題を議論しているのをよく見かける。中国と日本のサッカーを十数年見てきた古参ファンとして、今日は私の考えを話してみたいと思う。
まず結論から言うと、中国スーパーリーグの高い観客動員数は「金満時代」の遺産+特定の人気クラブの爆発力によるもの。一方でJリーグの高いレベルは、何十年もコツコツと育成と運営を積み重ねてきた結果。
■ 観客動員数、実はJリーグがすでに逆転している
多くの人は中国スーパーリーグのほうが盛り上がっている印象を持っているかもしれない。確かに2024シーズンの中国スーパーリーグの1試合平均観客数は19,431人。でも知ってた?J1リーグは同時期に平均20,355人を記録して、2011年以来初めて逆転した。
さらに重要なのは「中身」がまったく違うということ。
■ 中国スーパーリーグの観客分布は「上が重くて下が軽い」
成都蓉城や国安みたいなチームは毎試合満員で、3〜4万人は当たり前。でも下位チームになると平均6,200人程度しかいない。格差がものすごい。
■ Jリーグは「まんべんなく」入っている
Jリーグは11チームが平均観客数2万人を突破している。J1で順位が下のほうのチームでも、平均で1万人近くが見に来る。浦和レッズなんかは「どんなに弱くても、スタジアムはいつも満員」で有名。
しかもJ2、J3の観客動員数も中国の中甲・中乙よりずっと高い。トップリーグから下部リーグまでこの観客基盤があること、これこそが本当のサッカー文化だと思う。
ではなぜレベルの差がこれほど大きいのか?結局のところ、まったく違う発展のロジックを歩んできたということ。
■ 中国スーパーリーグはここ数年「爆買い」モード
お金をかけて大物外国籍選手を連れてくれば、短期的には確かに試合の見応えは上がるし、観客も増える。でも外国籍選手が前線の中心ポジションを占めることで、中国人選手がボールに触れる機会はどんどん減り、だんだん「練習相手」のような存在になっていった。
もっと厄介なのは、今日は何億も投入できるクラブが、明日には解散しているかもしれないこと。チーム数が不安定で、参入ルールもコロコロ変わる。育成への投資はわずか約11%程度で、施設を建てたり設備を買ったりが中心で、本当の意味でのシステム構築はまだまだ弱い。
■ Jリーグは「畑を耕す」ロジック
Jリーグは1990年代からプロ化を始めて、30年以上続けてきた。育成への投資は35%にも達していて、ただスタジアムを建てるだけではなく、指導者を育て、下部組織を整え、進学との連携も整備している。
Jリーグの選手の多くは、国内で高い給料をもらうことではなく、ヨーロッパに挑戦することを夢見ている。今の日本代表の主力は、ほとんどがヨーロッパでプレーしている選手。その裏にはJリーグが絶え間なく人材を送り出しているという背景がある。
■ データは嘘をつかない
2024シーズンのデータを見ればわかる。
・中国スーパーリーグ:1試合平均失点1.6、無失点試合率18.75%
・Jリーグ:1試合平均失点1.0、無失点試合率26.1%
守備面の差は、戦術理解度、走力、チームワークの総合的な差を映し出している。上海海港が日本のクラブに7連敗、東アジアカップで日本がJリーグの選手だけで中国にあっさり勝つ。これらは決して偶然ではない。
■ 最後に個人的な感想
中国スーパーリーグの高い観客動員数は花火みたいなもの。華やかだけど一瞬で、いくつかのビッグクラブと特定の人気に支えられているだけ。
Jリーグの着実な成長は細く長い流れ。何十年もの忍耐、安定、そしてシステムに支えられている。スーパースターがいなくても、毎週末何十万人もの人がスタジアムに足を運ぶ。サッカーが本当に生活の一部になっているから。
中国でも10チーム以上が平均観客数2万人を安定して超えるようになったとき、そして中国の選手が「国内に残って高い給料をもらう」ことを第一選択にしなくなったとき、中国サッカーにもやっと希望が見えるのではないかと思う。

記事引用元: https://www.xiaohongshu.com/explore/69a655ce000000002203a508
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■ 北京さん
スコットランドリーグの観客動員率だって中国スーパーリーグを圧倒できるけど、レベルが高いとは限らない [36 Good]
■ 上海さん
セルティックはもともと強いだろ [68 Good]
■ 広東さん
グラスゴー・レンジャーズがどうしたって? [25 Good]
■ 江蘇さん
J2のメンバーでも中国代表に楽勝できる
■ 上海さん
前回の東アジアカップではJ1のメンバーが中国代表に引き分けに持ち込まれたぞ [16 Good]
■ 北京さん
中国代表が恐ろしく弱いことは事実だけど、さすがにそれは難しい [8 Good]
■ 河北さん
サッカーの問題はサッカーの枠を超えて考える必要がある。育成システムも表面的なものに過ぎない。根本を言えば教育の問題。日本はスポーツと教育を融合させていて、スポーツと教育は対等。学校サッカーと育成システムの二本柱で人材の層を確保している。日本は先に育ててから選抜する手法。中国は正反対で、先に選抜してから育てる。さらに重要なのは中国におけるスポーツの位置づけで、中国の学校はより良い仕事や勉強のためだけに存在するものとされている。「勉強のみが尊い。その他のあらゆるものは劣る」という考えがスポーツを格下げしてしまっている。専門的にスポーツをやるという道もあるが、そうすると教育から外れてしまう。中国サッカー、さらには中国スポーツ全体の「大きいが強くない」という現状を根本的に変えるには、教育体制から手をつけるしかない。だが教育部にはスポーツ部と協力しなければならない理由は現状ない。だからサッカーの問題はサッカー関係者やスポーツ関係者で解決できるものではない。中国サッカーの状況を根本的に変えるには、国家レベルで教育改革を行い、その流れでサッカーの問題を処理する必要がある。頭が痛いから頭だけ治す、足が痛いから足だけ治すでは全く意味がない [11 Good]
■ 北京さん
スコットランドリーグの観客動員率も高い。観客動員率と技術レベルに直接的な関係はない [19 Good]
■ 天津さん
中国スーパーリーグのチケットを100元(約2000円)に値上げしてみようぜ [11 Good]
■ 上海さん
選抜の仕組みの問題、あるいは儒教が長年もたらした影響で、中国ではサッカーの基礎人口が足りていない。中国のどこかにいるクリスティアーノ・ロナウドやメッシの卵は今頃必死に問題集を解いていて、一生サッカーに触れることすらないかもしれない [9 Good]
■ 江蘇さん
J2と中国2部リーグの観客動員率を比べてから言ってほしい。中国スーパーリーグの観客動員率が高いからといってファンが多いわけではない
■ 広東さん
くだらない芸能界に注いでいる力と資源をサッカーに回せばだいぶマシになる。若者をお化けみたいにして、まともな人間はみんな二次元に逃げ込まされている
■ 浙江さん
日本の高校サッカーの決勝は東京の国立競技場で開催される。中国の高校サッカーの決勝が鳥の巣で開催されることがある?
■ 上海さん
人口が少ないからチケット代が高い。言い換えれば質が良いということ
■ 山東さん
日本のチケット代もそこまで高くはないと思う
■ 新疆さん
Jリーグは恒大の全盛期でさえ、浦和レッズが恒大にダブルで勝っている(2019年)
■ 広東さん
Jリーグは見ていて面白い
■ 江蘇さん
Jリーグも90年代は外国人選手頼みでスター選手が集まっていた。あの頃は日本サッカーの育成はまだ始まったばかりだった
■ 江蘇さん
とても現実的な問題で、生存のプレッシャーがなくなって初めて子どもにサッカーの道を歩ませることを考えられる。中国は人生を試行錯誤する機会が少なすぎる
■ 河北さん
日本はヨーロッパにあれだけ多くの選手を送り込んでいるのに、まだJリーグの話をしているのか
■ 広東さん
根本的な原因は中国人がお金を使って他人の楽しみを見ることを好まないこと。麻雀やマッサージに年間何十万元(約数百万円)も使う人はいくらでも見てきたが、100元(約2000円)払って他人が麻雀を打つのや他人がマッサージを受けるのを見るという人は見たことがない。ここが大きな差だろうな

