東広島市で浙江省のFMラジオ局の電波を受信に成功したそうです!この記事を見た中国人のコメントをご紹介します。
[記事]
2022年12月20日、中国メディアの捜狐新聞は、浙江省台州市のラジオ局に、約1200キロ離れた広島県東広島市から電波受信報告の手紙が送られてきたと報じた。
記事によると、台州市ニュース総合FMラジオチャンネルが今年8月、東広島市から送られてきた1通の手紙を受け取った。手紙には1200キロ離れた東広島市で放送信号を7分間受信できたことが記されており、その証拠として受信音声を録音したCDが同封されていたという。記事は、「もし大気圏の上層にある電離層で特殊な現象が起こらない限り、聴取は不可能な距離だ」と伝えた。
手紙によると、送り主は東広島市に住む60歳の日本人男性で、中学生の時に海外のラジオ電波受信に興味を持ち、受信に成功したラジオ局に手紙を出すのを楽しみにしてきたという。高校時代にはバングラデシュのラジオ局に手紙を出したところ、数年にわたり手紙の往来が続いたそうだ。台州のラジオ局の電波を受信したのは47年の愛好歴の中でも初めてとのこと。
同封されていたCDには、今年7月27日午後に放送された内容が7分間収録されていた。内容は「一息ついて屋外作業の人たちに爽やかな心の水を提供しよう」という話や、子どもを持つ親と医師との対談、スターの交通事故、コマーシャル、局名のコールなどで、最初はわずかな干渉やノイズのみでクリアな音声だったものの、その後徐々に聞こえづらくなりフェードアウトしていったという。
記事は、FM波について通常約100キロまでしか届かず、同局では市内でも全域をカバーするために6カ所から電波信号を出していると紹介。そのうち一つが市内で最も高い標高1400メートルの山から発信されており、この電波がたまたま大気層を伝って1200キロ余りの「旅行」に成功し、広島まで届いたようだと伝えている。また、男性は2日かけて中国語で手紙を書き、返信用の白紙の「ベリカード」も同封していたとし、同局がハンコを押した「ベリカード」と絵葉書を、翻訳会社に依頼して作成した日本語のメッセージとともに男性に返信したと紹介した。

記事引用元: https://www.recordchina.co.jp/b906399-s25-c30-d0193.html
コメント引用元: https://weibo.com/5890672121/MksszkFLk
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アマチュア無線家。猛烈に感動して熱い涙が出てきた [1591 Good]
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小説に出てきそうな話 [1232 Good]
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大気層が運んだほっこりエピソード [1118 Good]
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インターネットの時代では当たり前のように国際リアルタイム通信が行われているのに、古い技術の電波がかすかに異国に届くことに、何とも言えない暖かい感情を覚えるのはなぜだろう [557 Good]
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感動した [340 Good]
■ 甘粛さん
東広島市には2019年に1年留学してた。懐かしいなぁ [290 Good]

■ 江蘇さん
敵国のラジオを盗み聞きして、一体何をするつもりだ [336 Good]
■ 河北さん
心が暖かくなるいい話を壊そうとするとは、よほど嫌なことがあったんだね。可哀そうに [124 Good]
■ 北京さん
日本政府はこの人を外交官として雇うべき [258 Good]
■ 湖南さん
この記事、1ヶ月前に発信されてなかったか? [162 Good]
■ 陝西さん
確かその時は「ラジオ電波が日本に届いた」という記事だったと思う。この記事は「手紙が来た」という続報だろう [162 Good]
■ 天津さん
日中友好! [150 Good]
■ 山東さん
世界中のニュースがこういうほっこりする話だけならいいのに [99 Good]
■ 貴州さん
大人になった息子と、息子が小さい時に死んだ父親が無線機で話す映画を思い出した。なんだっけ? [124 Good]
■ 四川さん
「オーロラの彼方へ」かな。何度見ても泣ける
■ 上海さん
インターネットが速すぎて、どうやら我々はいろいろなものを失ってしまっていたようだ。いい話をありがとう! [64 Good]

23 comments
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アマチュア無線界隈は色々と濃ゆいエピソードに事欠かないなあ
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オーロラの彼方へ
懐かしい…
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これは流星が流れた後に電波を反射する層が一時的に出来たんだな
今でも曇りや雨 昼間で流星が見えないときに出現数を確認する手段として使われている
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流星エコーとスポラディックE層はまた別じゃないの?
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冬に発生するラジオダクトかEスポでしょ
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鹿児島住まいだけど中国みたいな放送を聞いたことがある
それとNHKFM秋田の放送がたまに受信できる
おそらくワイドFMになったからじゃないかな
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ベリカードて久しぶりに聞いたな
ビューロー経由でQSLカード送ります、なんてやり取り今やらねえんだろうな
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スポラディックE層でしょ、今の人は知らんかな~
西日本だとアナログテレビの3chくらいまでは、大陸の電波が混信することがあったから150MHz位が上限かな。
しかし浙江省だとよく判ったな~
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発生原因は諸説あるものの、アマチュア無線/BCL界隈では常識だと思ったんだが。
10W程度の電波で1,000km飛ぶ事も珍しく無い。
記事に出て来る100kmってのは地表表面波の事でしょ。
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冬だったらラジオダクト
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昔よく夜ラジオを聞いていた頃選局してたら北朝鮮(または韓国)の放送が入ることがよくあって抑揚のない暗いトーンで聞いているとゾワゾワ不安を駆り立てる感じが不気味で怖くて面白かった
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北のラジオ局に「放送聞いています」って手紙出したら、いろいろと記念品送って来たって話を聞いた。
その後も文通状態が続いていたのだけど、だんだん手紙の内容が交友関係等を探るようなものになってきたとか。
しかも家の周りで見かけない男がうろつくのを見るようになったので怖いからリスニングやめたって言ってたな。
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8月なら普通にEスポ。
秋田市からFM沖縄や平壌FMが聴けたよ。
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何十年も前のラジオが偶然、
付近の国道を走る長距離トラックの無線を拾ったくらいかなぁ。。
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届かないはずのFM電波で地震予知って有ったよな・・・
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季節的にEスポじゃなくてラジオダクトか?
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お、お、お、俺の頭に電波を飛ばしているのはお前か―――――!?
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無線をやってる長距離トラックの運転手はタオルを噛みながら運転している
なぜかと聞いたら強い無線の影響でよだれが止まらなくなるからだと
それを聞いた俺はアマチュア無線家という輩の本質を理解し軽蔑した
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スカイセンサーを買えば良いのでつか?
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でも電波には金盾はないから
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社会主義国では、民主主義の国の情報が届かない様に、こちらの放送局の周波数を大出力で発生させて妨害しているからな。
条件が良ければ日本にも届くだろ。
大抵が九州の放送局の周波数だ。
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昔は北朝鮮のラジオが聞こえたもんじゃよ
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良い話。