「ヨーロッパは日本に異様な憧れを抱いている」という記事が中国版Instagramの小紅書に掲載され、中国人のコメントがたくさん投稿されています。ご紹介します。
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[記事]
ヨーロッパは日本に異様な憧れを抱いている
イギリスに来てから気づいたけど、ヨーロッパは日本を好きすぎる。
街を歩けば、そこら中に寿司屋があって、ラーメン屋はいつも行列。ヨーロッパ人にとって日本は「全てが良いものの象徴」みたいな存在らしい。近代的で、清潔で、古くて、美しい・・・そんなイメージが全部くっついている感じ。
夏休みが終わると、外国人のクラスメイトたちは、こぞって「日本行ってきた!」と自慢してくる。ヨーロッパ人の目に映る日本は、もはや東アジア文化の代表とでもいうべき存在で、東アジアの良いところはなんでも日本のもの、みたいな扱いになっている。
例えば抹茶。本来の歴史的な背景や中国との関わりはほぼ無視されて、「日本発祥」のイメージで広まっている。
でも、ヨーロッパ人は日本を本当に理解しているわけじゃない。彼らが日本について思い浮かぶのは、だいたいこのあたりだけ。
- 寿司
- ラーメン
- アニメ
- 桜
- サムライ、武士道
それ以外の日本食を挙げてと言っても、ほとんどの人は言葉に詰まる。日本は、いくつかの記号に圧縮されて消費されているだけのよう。
しかも、日本の「良い面」はどんどん拡大されていく一方で、第二次世界大戦中の残虐行為は誰も全く見ていない。
そして博物館も、静かに日本を持ち上げている。
この前ヴィクトリア&アルバート博物館に行った。日本の展示室は、驚くほど明るくて広くて、日本風の壁や内装まで用意されていた。そして展示もとても整理されていて、ストーリーもちゃんと存在していた。
- 浮世絵
- 侍・武士道
- 近代〜現代のポップカルチャーやロリータファッション
過去から現代まで、日本のイメージが一通り揃っていて、「日本とはこういう国です」という説明が、きれいに完成している。
それに対して、中国の展示室はかなり小さく、照明もやや暗め。東南アジアの文物に至っては、もっと扱いが悪くて、展示室すら与えられず、博物館の廊下のあちこちにバラバラに置かれているだけ。
「東アジア文化の代表は誰か」を決めるのは、ヨーロッパ側の視点と都合に依存してしまっている。ヨーロッパが「この国は安全」「この文化は無害」と判断したものだけが、堂々と表舞台に立てる。その典型が日本であり、逆に中国文化の痕跡は、意図的にぼかされ、「脱中国化」が静かに進められている。
ヨーロッパの語る「東アジア」は、実は西洋自身の選別と編集の結果であって、これは一種の、ヨーロッパ中心主義とソフトな植民地主義的な語り方でもある。
ヨーロッパ世界のフィルターを通したとき、東アジアの中で代表に選ばれる資格があるのは、ヨーロッパにとって扱いやすく、好ましい存在だけ。その条件を満たした国——今のところ、それが日本、というわけなのだろう。

記事引用元: https://www.xiaohongshu.com/explore/69165a33000000000d00c03d
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■ 上海さん
欧米人にとって、日本文化は理解しやすいけど中国文化は分かりにくい。分からないと、本能的に拒否反応を起こす [23 Good]
■ アメリカ在住さん
「日本文化が理解しやすい」のではなく「日本人が日本文化をわかりやすく伝えた」が正解。日本人は自分たちの文化から、武士・桜・鳥居・寿司・ラーメンみたいな最も表層的なイメージを抜き出して、アニメや映画みたいなポップな形式に包んで輸出した。西洋人の「エキゾチック幻想」を満たす形でね。日本文化が好きって言ってる白人たちが、「もののあはれ」や「恥の文化」をどれだけ理解してると思う? [77 Good]
■ フランス在住さん
多くの文化的な事柄が、わざと日本のものとして語られて、中国には全く触れられていない [26 Good]
■ 別のフランス在住さん
これはあるだろうね。これはフランス語の本だけど、子どもの頃から何でも日本のものとして教えられる。実際には中国発祥のものも多い [23 Good]

■ 在日中国さん
日本側が一枚噛んでるところもある。日本国内向け・日本語の説明文では「〇〇は中国から伝わってきて……」とちゃんと書いてあるのに、英語版になるとものすごく巧妙な書き方に変わって、中国には一言も触れない [49 Good]
■ 別の在日中国さん
日本人自身は「いろいろ中国から学んだ」と、実はよく分かってる [68 Good]
■ 山東さん
中国人って、なんでこんなに欧米人の評価を気にするのだろう [10 Good]
■ 香港さん
そんなの気にしなくていいから、まず自分たちの足元を固めよう。経済・文化・法制度・政治・衛生・教育をきちんと整えるほうが先 [72 Good]
■ イタリア在住さん
東洋文化そのものが元からとても魅力的なんだよ。その一部を日本が受け継いで、さらに宣伝がうまかった [14 Good]
■ 在日中国さん
日本は文化大国。文化輸出とクリエイティブ産業は本当にレベルが高い。他の国が追いつくのはなかなか難しいと思う [5 Good]
■ 四川さん
日本は「ストーリーを盛る」「上手に宣伝する」スキルが高い。いいものはさらに脚色して見栄えよく見せて、悪い部分は隠す。中国人はその点、正直すぎて、自分のイメージをよく見せることが下手 [5 Good]
■ 湖北さん
私も日本が好き。文化が面白いと思うし、アニメもドラマも映画も、見ていてすごく楽しい [13 Good]
■ ドイツ在住さん
正直、観光客目線で言えば、日本は本当にいろんな面で本当に素晴らしい。環境、交通、食べ物、物価、清潔さ、接客態度、都市計画・・・全部レベルが高い [23 Good]
■ 浙江さん
それは違う。西洋人が決めたのではなくて、日本が何十年もかけて主体的に文化輸出してきた結果。当時の中国はちょうど改革開放で、文化輸出なんてほとんどしてなかった。「初心・禅心 ZEN MIND, BEGINNER’S MIND」という欧米で大ヒットした禅についての本があるけど、あれは日本人が書いて、英訳されて西洋で大ヒットして、「禅とは何か」を彼らに知らしめた。でも、中国側で同じことをやった人は誰もいない [22 Good]
■ 北京さん
日本は工業化のスタートが早くて、いろんな面で整備も進んでいるし、インバウンド観光もかなり発達してる。要するに、文化宣伝に思い切りお金をかけてきたということ。現代のエンタメ産業も対外輸出が多い。文化的な影響力は、結局のところ経済力と正の相関がある。昔のヨーロッパでも「シノワズリ」みたいに中国趣味が流行った時期があったし、中国の経済力がさらに上がれば、文化的な影響力も自然に伸びてくるはず [8 Good]
■ 天津さん
だって日本は行くと本当に楽しい国だからな [12 Good]
■ 広東さん
一番大きいのはメディアのせい。西側メディアによる中国のネガキャンは止まったことがない。映画・アート・ニュース、あらゆる分野でね。根っこにあるのはイデオロギーの問題で、西側には「言うことを聞く日本」が必要なんだよ。もし日本が従わなくなったら、そのときは日本も叩かれる [26 Good]
■ 遼寧さん
うちの父親が若い頃ヨーロッパに行ったとき、日本製のカメラをぶら下げてたら、街で白人に日本人だと思われて罵声を浴びたことがあるそうだ。あの頃は日本経済がアメリカを抜きそうで、西側メディアは日本叩き一色だった。今の中国叩きみたいにね [23 Good]
■ 山東さん
いいものは誰だって好きになる。そういうものだ [7 Good]

