元東大教授、ネコの腎臓病治療薬を開発し、ネコの寿命を30年へ! 中国人「ありがとう日本人!」「世界中が期待しています!」

 
元東大教授がネコの腎臓病治療薬を開発し、ネコの寿命を30年へ延ばすそうです。この記事を見た中国人のコメントをご紹介します。


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[記事]
あっという間に巨額の寄付が…ネコ好きが熱かった
「びっくりしました。記事が出た夜からSNSで広まってどんどん寄付が届いて、翌日には数千万円の寄付が集まってしまったんです」
 
「ネコの寿命を延ばす薬」を研究しているAIM医学研究所所長の宮崎徹先生はこう言って、そのときの驚きを話してくれた。研究についての小さな記事が公開された’21年7月のことだ。日本中のネコ好きたちが「研究に役立てて!」と、続々と寄付をしてくれたのだという。
 
飼いネコの寿命は12~15年といわれ、その死因の多くは腎臓病。ネコに腎臓病が多いのには、理由があった。体内の「AIM」という物質が、人や犬など他の生き物と違い「働いていない」ため、腎臓に負担がかかってしまうのだ。
 
宮崎先生は、いくつかの偶然からこの事実をつきとめ、ネコの腎臓病の治療薬開発を進めていた。が、’21年夏、コロナ禍の影響もありそれまで協力してくれていた会社からの資金提供を打ち切られた。ちょうどそのとき「ネコのための薬開発」と、その苦境が報道されたのだ。またたく間にSNSで拡散され全国のネコ愛好家が「自分たちが寄付をしよう」と考えた。けれども、どこに寄付をしていいかわからない。そこである人が、当時宮崎先生の研究室があった東京大学の「基金」の存在を知り、「ここに『宮崎先生へ』と書いて送ればいいんじゃないか」と発信、それもまたたく間に拡散され、記事が出た翌日には大学の基金事務局が驚くような額が集まっていたという。最終的に、約2万人から寄せられた寄付金は約3億円にのぼった。
 
ネコの寿命は30年に延ばせる!
このAIMという物質は、体内のゴミを処理するための「シール」のようなものだとか。
 
「私たちの体の細胞は日々新しいものに入れ替わります。その際に出る細胞の死骸や、死骸から排出される壊れたタンパク質などの様々な『ゴミ』は、排除(掃除)されなくてはなりません。このとき大事な役割をしているのがAIMという物質。AIMは粗大ごみに貼っておくシールのようなもので、体内にゴミを見つけるとAIMがゴミに貼りつき、そのAIMを目印に、免疫細胞の一種『マクロファージ』が、そのゴミをキャッチして、食べて掃除してくれるんです」
 
ところがネコ科の動物はAIMがうまく働かない。その結果、腎臓にゴミがたまって腎臓病になり、死に至るのだそう。
 
「この状態を解消するには2つの方法があります。1つは注射などで外からAIMを入れる方法。もう1つは、もともとネコが持っているAIMが働くようにすることです。このAIMの働きを促す成分はすでに発見していて、この成分を含んだネコ用おやつやドライフードは市販されています」
 
「AIM30」などの商品は一時品薄になるほどだった。ただ、こうしたフードやおやつはサプリメント的なもので、ネコ自身が持っているAIMの数%程度を働かせることしかできないのだとか。
 
「それでも、まだゴミが多くたまっていない若いネコには予防効果があると思います。けれど、ゴミがたくさんたまって腎臓病が進んでしまったネコには、注射で外からたくさんのAIMを補充して、しっかりゴミ掃除をしなくてはなりません。今はその注射薬を開発しているところです」
 
現在すでに治験薬はほぼできあがっていて、’25年ぐらいには、完成させたいとか。
 
「この薬が完成したら、ネコの寿命を大幅に伸ばせると思います。猫の寿命が腎臓病のために15歳くらいになっているのであれば、AIM製剤を使うと30年まで延ばすことができるかもしれませんね」
 
けれどもその注射は、新薬研究の費用を考えると、高価なものになってしまうのでは?
 
「いえいえ、あれだけネコ好きのみなさんに応援していただいたのですから、どこの子にも使ってもらえるようにしたいと思っています」
 
人間用の薬も開発中。脳梗塞の後遺症にも効く!
東大医学部を卒業した宮崎先生だが、もともとは医師になるつもりはなかった。
 
「実家が150年続く薬の卸問屋なので、薬学部に進んで家業を継ぐつもりでした」
 
が、父の勧めで医学部に進路を変更した。卒業後は臨床医になった。
 
「我ながら、いい医者でした(笑)。でも、医療の現場にいて、治せない病気が多いことに衝撃を受けたんです。それで、研究の道に進みました」
 
以来、フランス、スイスで研究を重ねた。
 
「10代のころからクラシック音楽が好きで、カラヤンに憧れて、指揮者にもなりたかったんです。それで指揮の勉強もしました。オーケストラのメンバーを募集して、3年ほど、指揮者もしたんです」
 
指揮者になる夢、治せない病気を治すという夢、ひとつひとつ、実現に向けて努力する人なのだ。
 
「ネコの治療薬と並行して、人間にも効く薬を開発しています。人間の場合は、体内にAIMがありますが、人によってはAIMの量が少なかったり、働きが弱かったりする。あるいはちゃんとした量のAIMを持っていても、それでは掃除しきれないくらい多くのゴミを出す人もいる。そうしたAIMが足りない人はゴミがたまり続け、ネコと同じように腎臓病になると思われます。
 
また、たとえば、脳梗塞になって麻痺が残ってしまうのは、脳の血管が詰まって一部の脳の細胞が死ぬと、細胞の死骸や壊れたタンパク質が、脳に炎症を起こすことが大きな原因の一つです。このときAIMを投与すれば、そうした炎症を起こすゴミを掃除してくれますから、麻痺を残しにくくなり、生存率も上がることを動物実験で確かめ論文にしました。その他にも、AIMがどんな病気の治療に役立つか、まだまだわかっていないことも多いですし、病気の早期発見の診断法も開発中です」
 
’05年から、東大教授として研究を進めてきた宮崎先生は、’22年にAIM医学研究所を設立。現在は民間の研究機関としてこの研究を続けている。
 
「僕は、いろんな偶然が重なって、ほんとうに運がよかったと思います」
 
その幸運は「だれよりもたくさんの実験をする」という努力に裏付けられているのだ。
 
記事引用元: https://news.livedoor.com/article/detail/24050870/
コメント引用元: https://weibo.com/3229125510/MBWwVnrrm
 
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■ 黒龍江さん
 
現在猫の腎臓病に使われているベラプロストナトリウムも日本で開発されたもの。日本、本当にありがとう。うちの子が毎日お世話になっています。中国でも同じような効果をうたった薬があるけど、中国の獣医はどうも・・ねぇ [490 Good]
 
 
 
■ 安徽さん
 
猫を飼ってないけどこれはすごい話だと思う [172 Good]
 
 
 
■ 在日中国さん
 
あっという間に数千万円の資金が集まるのがすごい。猫好き多すぎ [61 Good]
 
 
 
■ 広東さん
 
うちの1歳の子に幸あれ [56 Good]

 
 
   ■ 北京さん
 
   そういう場なの?じゃあ私も
   
 
 
   ■ 広州さん
 
   いえーい
   
 
 
 
■ 黒龍江さん
 
うちの子はこの薬が出てくるまで持ってくれるだろうか [8 Good]
 
 
   ■ 浙江さん
 
   うちの子も先天性。頼む
 
 
 
■ 台湾さん
 
犬には使いない? [10 Good]
 
 
 
■ 四川さん
 
これはすごい! [5 Good]
 
 
 
■ 北京さん
 
中国で使えるようになるだろうか [10 Good]
 
 
 
■ 黒龍江さん
 
お願いだから急いでください。うちの子は多分それまで持たない [8 Good]
 
 
 
■ 上海さん
 
獣医の世界でも新薬開発ってされてるんだね
 
 
 
■ 広西さん
 
世界中のネコがあなたに感謝しています [5 Good]
 
 
 
■ 広東さん
 
素晴らしい!
 
 
 
■ 浙江さん
 
先日旅立ったうちのコーヒーちゃんもこの日本人に感謝しているはず
 
 
 
■ 河北さん
 
なんという良心のかたまり
 
 
 
■ 江蘇さん
 
世界中が期待しています。よろしくお願いします!
 
 
 

コメント

  1. おかげで食材が長持ちアル

  2. 中国人は白猫好き?

  3. 人間の場合もそうだけど内蔵だけ元気にしても脳が健康を保てないからなぁ。
    認知症の根本治療がもっと進まないとね。

    • 猫が長生きしてくれるのは嬉しいんだけどね。
      猫で30は、人でいえばだいたい136歳くらい。長く生きればどうやってもどこかにガタがくる。
      30歳まで生きることは、猫にとって幸せなのかどうか。

      とはいえ、腎臓病の特効薬ができるのは大歓迎。
      できればもっと早く作ってほしかったな。去年うちのにゃんこが逝っちゃう前に。

  4. 犬猫食べるくせによく言うわ
    気持ち悪い

    • 猫は美味しくないらしいから包囲戦下のレニングラードぐらい追い詰められた状況でしか食べないんじゃないかな
      犬は、、、どうだろう韓国だと補身湯ってのがあるらしいけど。漢方薬の親玉に根拠があるのかね

    • いや、食用と愛玩用は別だから

  5. 長生きは痴呆とかのリスクは有れど、やっぱり腎臓疾患で亡くなるのはあまりにも苦痛だろうし、この薬は多くの家猫とその飼い主を救ってくれるだろうね

    ウチの子とも出来れば可能な限り長く一緒に過ごしたいよ

  6. 猫にとってはいいニュースだけど、自分の年齢を考えるともう猫を飼うチャンスは無くなった…。最後まで看取ってあげられないからね。

    • 一定額の寄付の契約をすることで自分に万が一があった時にペットの面倒を見てくれる愛護団体や、ペットと一緒に入居可の老人ホームなんてのもあるよ
      その老人ホームは入居者が亡くなった場合、残されたペットは施設の子になって暮らせるそうで、職員や他の入居者に可愛がられて過ごしているという記事を前に読んだ
      そういうサービスがもっと増えれば、高齢者でも動物との暮らしを諦めずに済むかもしれないね

  7. これ猫だけじゃなく人間の重い腎症にも適用できる可能性あるんじゃなかろうか?
    素人考えだけどもっと発展していって猫も人間も救える技術になって欲しい

  8. 人に効いても使われることは難しい
    透析利権で金を貪り食ってる奴らがいるから
    そいつらは地球規模で力を持ってる奴らだ

  9. 50年生きると尾が割れてネコマタになるぞ。

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